住宅のカビ対策(続)

住宅のカビ対策の基本。

家の中の空間に、温度差を作らない事。

基本は、非暖房室,非冷房室を作らない?

冷房のある部屋、暖房のある部屋から冷暖房の無い部屋に、暖かい空気や、冷たい空気が流れることにより、露点温度に簡単に達することができるため。

分からない人は、湿り空気線図を見ながら、なぜか考えましょう。

このメカニズムが、理解できない人は、押し入れの中に霜取り何とかというやつをいれて沢山水が溜まるのを見て喜んでいる人たちであります。

これは、永久に儲かる良い商売?だと感心してますが、私はこの無駄遣いをなくしたいと思ってます。

科学的な現象を、原因を絶たないで解決はできません。

温度差を作ると結露する。これは、バスの定員で説明しました。

木材は風が流れてれば腐らない、換気されてれば温湿度環境が停留しないためにカビが生えにくい環境ができる。

基本は、温度、換気を改善すれば、直すことができます。

友達のケース、ふろ場の隣の寝室、1階、隣との日当たり、日照関係、地盤、川の傍とか、昔の埋め立て地、水位が高い場所等、いろいろな条件が重なります。

建売、分譲住宅は、安く土地を仕入れるためしぜんと土地の人は買わない場所か、農地を埋め立てて造成してきました。

このような環境は、上記、温度、換気だけでは解決できない場合も出てきますので、ご注意!!!!

リホーム産業は、原因を絶つのではなく、見かけを綺麗に化粧しなおすために、根本からの治療対策を行いませんから、結果は同じであります。

今日は、ここまで。

今週は、夏バテ気味で、体力が持ちません。また次回!!!!

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