換気とウイルス

最近の住宅業界は、住宅の省エネのために空気を再循環させて、排出する空気のエネルギーを再利用する熱交換というタイプの換気システムが主流となっています。
我々は、20年も前から、汚染された室内空気を再利用することで起こる、室内の殺すことのできない菌の循環、臭い、水蒸気に含まれて移動できる細菌等を、どうやって空気清浄出来るかを問題にしてきました。
最近は、価格の安い熱交換換気システムが全館空調のシステムとの組み合わせで広く販売されています。
皆さんは、知らないけど、住宅メーカーからよく説明されてもわからないと言って、フィルターのメンテを怠っていると、フィルターに付着した、カビ、ダニの胞子、細菌などが再循環することにより、家族の中に体の調子を落とす人が出てくる可能性があります。
そのような換気システムのフィルターは繊維状のプラスチック、紙製だと思います。最低1か月に1度くらいは交換しないと、フィルターに付着した埃などで目詰まりをおこしてフィルターの役目をなさないことになっています。また、この時期花粉フィルターと言って、粒子の細かい花粉などを補足できるフィルター(へパと言われてる)も販売されてます。これは、最低1週間に一度交換しないと、10マイクロンの大きさの花粉粒子を補足するために網の目を極小さに作ってありますから、ハウスダストによってフィルターがブロックされて換気の機械が正常に動かない状態になっている可能性があります。
その結果、全館空調であれば、家の中に温度ムラ(暖かい、寒い場所がバラバラに存在する)ができます。その結果、結露が発生したり、換気不足が生じることにより室内にカビ、細菌が繁殖できる環境を作ることになります。高性能で価格の高いフィルターを、わざわざ取り付けて、結果として家族が健康を害したとしたら、本末転倒ではありませんか?
最近の、ウイルス騒ぎにより見えない空気がどんな中身の空気を運んでいるか皆さん考えたことありますか?
見えることができるのは物であれば、手洗い、手袋の着用で防げます。
皆さんマスクを買いだめして、市中ではマスク不足になっています。医者が言うようにマスクは、人に飛沫感染させないために使用して、防御のためには完全には防げないと言われてますが?皆さんは念のためにしてますよね。私だったら、人込み、電車以外だったら、2m以内に咳をする人が居なかったら、外の空気の方が綺麗でマスクする必要はないかもしれないと思っています。
このようなウイルス問題の状態で、自分の家を振り返ってみてください。もし細菌が家の中に侵入したら、ハウスダストに細菌が紛れていたら、花粉が家の中で滞留しているとしたら、ダニの死骸、カビ菌が家の空気中を飛んでいたら?みなさん、ぞーっとしませんか?
外に出る時はマスクをして、家に帰ったらマスクを外して安心できますか?
自分の住宅の換気システムの性能によって、家がマスクをして完全防備できてるか決まります。
皆さんの住んでいる住宅の、C値、断熱性能によって、有効な換気システムが設置されてますか?
自宅内部の空気の質に自信が持てますか?院内感染と同じように、家族全員がインフルにかかりませんか?毎年かかるようであれば、自宅内感染を疑ってください。
自分の住宅の換気システム?どのようなタイプ使っていますか?
第1種 熱交換換気システム(全熱(湿度も交換できる)、顕熱(温度だけ交換できる))
第2種 機械給気自然排気
第3種 自然給気機械排気
第4種 機械設備無し、内外温度差、風による換気(現在の大多数、自然任せ!!!)
追加
居室の壁に付けられる排気換気は第3種と分類します。最近は単純排気だけではなく、排気の機械の中で熱交換できる高価なタイプも販売を拡大してますが、日本では認定が取れてないので、どのように分類するのか、私はわかりません。
今日はここまで!人間として生きてゆくためには、空気は必要不可欠であります。
水にはお金を払うようになりました!自宅内部で空気汚染されていたらシャレになりません!
なぜ、住宅メーカーはお客の健康のために、見えない空気に対してお金を払わないのでしょうか?
それは、皆さんが住宅メーカーに要求してこなかったからです。このような騒ぎになってから気が付いても遅いのです!!
見えないところにお金を使う、それが人生の大半を過ごす室内空気環境に、住宅コストの1%も使われてないと知ったら、恐ろしいですね。皆さんが造った住宅メーカーを責めてください。自分の勉強不足を恥じてください。

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