住宅換気を知らない人へ

コロナ戦争の中、窓を開けて換気しましょう!!と毎日テレビでコメンテターが言ってます。
が!!!2004年以降に新築を建てられた家には機械換気設備設置義務化が建築基準法で決められており、アナログ的に窓を開けなくても機械が自動的に換気してる筈であります。
自発的に窓を開けるという、前時代的な家はそれ以前に建てられたという事であります。
但し、機械換気設備が義務化された以降の家はすべて窓を開けなくて良いかというと、それも正しくありません。

壁掛けファン、ダクトレス式換気システムなどが設置されている家は、前時代的に窓開け換気が必要であります。

機械の能力不足による換気量が十分に採れていない場合が多く見受けられます。
建売住宅を購入された方は、間違いなく安い換気が付けられており、窓開けを頻繁に行う必要があります。

このような事をしなくても、機械設備がきちっとした建物は、2004年以降全体の5%以下の建物と思われます。

今朝、北海道の住まいの相談室はしもと・橋本社長から電話があり、北海道でこの時期窓開け換気なんかやってたら寒くてやってられない!!と御叱りを受けました。

北海道では、冬の暖房を効率的に行う為に、高気密、高断熱住宅が普及しているため機械換気設備は必須であります。

今時、窓を開けて換気しましょう!!なんて寝言を言ったら笑われてしまいます。

こんな会話が、全国放送で言ってるのは東京がキー局のワイドショーだけであります。私は、こんなコメントを平気で出せる局のコメンテターの意見は信用できません。コメントはいつも過激でありますが、素人が知らないからと言って、我々に真実に基づいた意見を言ってほしいと思いますが?

いい加減なコメントを聞くと、医学的に専門知識の必要なコメントもすべてを信用するわけにはいかない気がします。皆さんは、いかがでしょうか。

私は換気の領域しかわかりませんが、一を知って十を語るのは良くないと思いませんか?

窓を自分で開けなくても、しっかりとした家を造っている、私の仲間がいます。

下記に挙げる工務店は、家造りを地場でしかっりと造っています。

今までは、紹介しませんでしたが、これから新築を考えて、このようなウイルス騒ぎになったり、インフルエンザ騒ぎになった時、自宅が本当のシェルター代わりになって安心した空気環境にいられる住宅を造っている工務店です。

北海道 住まいの相談室はしもと
青森  川村建築
埼玉  こもだ建総
千葉  エムアンドエー設計工房
静岡  大功建設
愛知  栄建
福岡  西日本クリエート
佐賀  笹川工建
熊本  シアーズホーム
鹿児島 宮元工務店
沖縄  琉球住樂

以上の工務店が、我々と快空の家造りを一緒に行っています。

全ての住宅に於いて、安心した空気環境、全館空調の冷暖房省エネ住宅を、どこよりも真剣な家造りをしています。

今までは、私はブログには書いてこなかったのですが、良い家を真剣に造ってきたこのような良心的な工務店が評価されなくて、大手ハウスメーカーの広告代上乗せ価格を良心的に払っている人や、地場のチラシを大量にばらまいてる工務店に騙されて家を建てる人、家の勉強もしないで価格だけで家を建てる人には関係ありません。
本当に良い家に住みたく建てたいと思っている方の参考になればと思います。

この地方以外では、我々アルデの換気設備を使って家を造っている工務店もいると思います。

工務店に室内空気環境をどのように考えているか質問するだけで、工務店の質を見極められるようになります。

家を建てる人は、住宅換気の基礎知識を勉強してください。

これからは、室内空気環境に配慮できる工務店が評価されるべきだと思います。

皆さんは、安かろう悪かろうの家をいつまで求めるのでしょうか?

空気にお金を払わない時代は終わりです。

住宅の室内空気環境を良くするためには、相応の換気設備に投資しないと得られません。
良い空気環境を望むのであれば、お金を払うことになります。

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